| 12人の怒れる男たち | |
貧民街で起きた、ある殺人事件。少年が父親を、飛び出しナイフで刺し殺した。
階下の老人が「殺してやる!」という声を聞き、直後に、階段をかけ降りていく少年を見た。
高架鉄道の向こうの窓から、婦人が現場を目撃した。
検死官の推定した死亡時刻に、少年は映画館にいた、といったが、彼の姿を見たものはいない。
十二人の陪審員の評決は”五分間”で済むと思われた。
だから、一人の男が「せめて一時間、話しあいましょう」と言い出した時、
十一人の冷ややかな視線が男に集中した。
この夏いちばんの暑さになるだろうと予報された日の午後、扇風機もガタついてる殺風景な裁判所の一室で、
男たちの会話がギクシャクしながら進む。
完璧な”事実”が、意外な側面を見せる。
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地味そうな動きにもかかわらず、 いきなり演技から、眼が離れなくなる |
大テーブルに椅子 ・・・そして十二人の陪審員 |
いろいろな感情を交えながら 話が展開していく |
怒り・正義感・理性 |
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| 真実とは・事実とは |
温和で孤独な老人 しかしその観察力は鋭い |
クライマックスが近づく |
生徒より感謝の花束贈呈 |
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あまり動きのなさそうなシンプルだがおちついた舞台道具。
場所は裁判所の一室・・・高校生には縁遠い裁判の話。
しかも、陪審員制度という日本人にはことになじみの薄い制度の話しだ。
内心、退屈しはしないだろうか?飽きてくる生徒が居るんぢゃないだろうか?
そう危惧していた
。
ところが、息もつかせぬ台詞、けっして派手ではないのだが、
力強く、心に響いてくる演技。
私自身が我を忘れて見入り、聞き入ってしまっていた。
そして、ほとんどの生徒も、見入り、聞き入り、強い感動を覚えていたようだ。
本当にすばらしい公演をありがとうございました。
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